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																				☆コラーゲンの正体は?☆
 
 私たちのからだは、たんばく質からできて います。
 このたんばく質の新陳代謝の衰えが、老化の引き金になります。
 たんばく質には、大きく分類すると 非コラーゲンたんばく質と、
 コラーゲンの二種類があります。
 新陳代謝を促進させるのに、より大切な働きをするのがコラーゲンです。
 コラーゲンとビタミンCの摂取でさらにパワーアップした効果が得られます!
 ☆コラーゲンと美容一覧☆
 
  
  
 皮膚表層の水分と脂質分が適当量あれば、つややかでしっとりとした肌になります。
 表皮の脂質量は年齢と共に変化します。思春期に急激に増加し、中年を過ぎた頃から減少してきます。このため、一般に年をとると、皮膚表層の水分と脂質分が不足してきますので、補給することが必要となります。
 水分の補給ですが、たんに水を塗ってもすぐに蒸発してしまいますので、保湿剤を用います。昔からグリセリンなどが使われてきました。最近ではヒアルロン酸もよく使われます。そしてコラーゲンも注目されています。
 
 
 
  
 コラーゲンは分子量が30万もある大きなものですので、角質層というバリアーを通って真皮の中まで浸透していくとはとても考えられません。
 コラーゲンの分子は一般的なタンパク質とは違う構造をもっていることが影響しているようです。コラーゲン分子を構成しているアミノ酸は親水性のものが多く、疎水性のものが少ないのが特徴です。また、コラーゲン分子は非常に細長い棒状の形をしています。これは球状にまるまっているよりも表面積がかなり大きくなります。つまり、親水性の成分が多く、表面積の大きいコラーゲン分子は、たくさんの水を吸着することができるのです。よってコラーゲンは大きな保湿効果があるといえます。
 
 
 
  
 コラーゲンは細胞となじみがよく、傷を積極的に治す働きももっていますので安心です。
 しかし、コラーゲンは細胞となじみがよく、傷を積極的に治す働きももっていますので安心です。化粧品として皮膚に塗ったときの感じや、使用感は重要なポイントになります。
 棒状のコラーゲン分子は表面に親水性と疎水性の部分を持つような特異的な構造をしていますので、皮膚表面の角質層や皮脂と作用して、肌の上になめらかな膜をつくることができるのではいかと考えられます。またこのことが保水力の持続につながると思います。
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